アルゼンチンタンゴの歴史☆

こんにちは~

 

本日はアルゼンチンタンゴの歴史について

アルゼンチンタンゴの歴史
タンゴは、1880年頃、アルゼンチンの首都ブエノスアイレスと、ウルグアイの首都モンテビデオに挟まれて流れるラプラタ河が、
大西洋にそそぐ河口地帯の両岸で生まれた。当時、ブエノスアイレスの此の地帯は、新天地を求めて来た移民者がひしめき、雑然とした港町(ボカ地区)であった。

さまざまの人種が共存しているフラストレーションのはけ口として、男同士が酒場で荒々しく踊ったのが、タンゴの始まりである。

次第に、娼婦を相手に踊るようになり、男女で踊るタンゴの原型が出来ていくが、
当時の新聞は、酔漢達やならず者が踊る下品な踊り、と非難した。
しかし、タンゴはそうした批判にもかかわらず、ブエノスアイレスやモンテビデオの下層階級を中心に、日増しに人気を得て行った。

タンゴ

 

タンゴ音楽の起源
 一方、タンゴの音楽はダンスの伴奏曲として演奏されていたが、この頃には、まだタンゴとしての形式は確立されていず、様々なリズムが用いられたようである。

タンゴ音楽の起源には色々な説があり定かではないが、一般的には、アフリカから来た黒人が持ち込んだカンドンベ、

ヨーロッパからはハバネラ、そしてブラジルやキューバからも多くのリズムが入り、現地の音楽と影響しあいミロンガが生まれ、
それがタンゴへと発展して行ったようである。

1880年には、史上初の「バルトール」という曲名のタンゴ音楽の譜面が印刷され、後にこの年がタンゴ元年と定められた。

初期のタンゴは、バイオリン、ギター、フルートで演奏されており、テンポの早いものであった、そして、今ではこれが無くてはタンゴにならないと言われるほどの楽器、バンドネオンが移民によって持ち込まれ、
演奏に加わるようになり、タンゴのテンポが遅くなった。

1840年にドイツのハインリッヒ・バンドによって発明されたバンドネオンは、非常に難しい楽器で、早く演奏することが出来なかったのがその理由のようである。

 

とっても深い世界で、なんだか私も調べているうちにさらにアルゼンチンタンゴの魅力にはまってきました

 

老若男女踊れるダンス、アルゼンチンタンゴ

とっても素敵なダンスです

 

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